【サークル活動報告】マネ活サークル:マネ活読書会(11/19)

カテゴリー:読書

作成日:2023/11/22(水) 23:50

作成者

うさじ
こんばんは!

マネ活部のうさじです。
 
11月19日(日)21:10~22:30、オンラインにて「となりの億万長者」 を課題本としたマネ活本読書会を開催いたしましたので報告させて頂きます。
 

目次

 
  1. 開催の様子
  2. 本の概要
  3. 感想のシェア
  4. 参加して頂いた方の感想
  5. さいごに
 

1.開催の様子

 
今回は、私を含めて3名の方が参加されました。

自己紹介では、参加された方3名とも簿記2級を勉強されていることが分かり、勉強法やテキストなどの話でも盛り上がりました。
 
その後は、一人ずつ本の感想を紹介し、それぞれお互いに気づいたことなどをシェアする時間をとっていきました。
 

2.本の概要


今回の課題本は、こちらの本です。

「となりの億万長者」トマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンコ著 早川書房 

この本は、著者が過去20年に渡って、アメリカの資産家へアンケートやインタビューをとり、お金に対する考え方やライフスタイルを研究した結果をもとに、お金持ちの方が、資産形成に対してどのようなことを気をつけていて、どのような生活を送っているのかを紹介している本です。
 
一般的に、お金持ちと言うと、高級住宅街に住んでいて外車やブランド物を身につけていて、華やかな生活を送っている印象がありましたが、著者の研究の結果では、高級住宅街に住んでいる億万長者は半分もいなくて、国産車、洋服にもあまりお金をかけない人が多いそうです。
 
  • 倹約をして、収入以下で生活できるようにコントロールしている。
  • 家計に対して予算を立て、支出を把握し、人生設計の目標を立てて行動している。
  • 資産計画や資産運用に対しても、時間を費やして考えている。

億万長者には、これらの特徴があるようです。

地道にコツコツ、目標を立てつつ身の丈に合った生活を送ることが、資産形成への一歩であるようです。
 

3.感想のシェア


 感想のシェアの時間では、

  • 倹約で日頃気をつけていることは?
  • 収入以下で生活し、お金が貯まる習慣をつけることで、経済的自立につながるのではないか。
  • 投資と貯蓄とのバランスをどうとったら良いか?
  • お金があっても、時間に余裕がなければ幸せといえるのか?
  • 子どもの頃からのお金の教育って大切。奨学金は必要なのか?

などなど様々な話題が飛び交いました。
 
読書会の内容だけでなく、倹約の方法や、投資と貯蓄とのバランス、お金の教育など、色々な学びがあり、楽しかったです。

今回のまなびを、日頃のお金の使い方や家計簿の見直し、目標設定などに生かしていきたいと思います。
 

4.参加して頂いた方の感想


<Aさん>

本日は意見交換が盛り上がりとても楽しかったです!

今回の課題本「となりの億万長者」は

  • 倹約を重ね、資産運用に時間とエネルギーを使い資産を築いている例(蓄財優等生)
  • 収入以上の出費をしており華やかな生活だが、資産はなく、場合によっては親類の援助に頼りきりの経済的に自立できていない例(蓄財劣等生)の対比が印象的でした。
 
蓄財優等生が目指すべき姿ではあるのですが、本に書かれている例はやや極端というか、過度な守銭奴のようにも思えました。

自分にとってバランスの良いお金の使い方ができている状態を見つけること、かつ貯蓄が増えて資産運用も行えている状態が出来ればベストかと思いました。貯蓄は未来のためにするものですが、未来のことは誰にもわからないから、結局いくらあれば良いのか?という問題に正解はありません、100億円あれば別ですが。。。難しいところもありますが、自分が納得のいくお金の使い方を心がけていきたいです。
 
<Bさん>

本日はありがとうございました!非常に貴重な意見を聞けて有意義な時間が過ごせました。
 
この本を通してお金持ちのイメージが変わりました。

お金持ちってどういう人でどういう考え方を持っていて、どういった暮らしをしてて、お金の使い方をしているかを知れるきっかけになったと思います。またお金持ちになるにはどうしたらいいのかを知ることもできました!

浪費家と消費家の比較を具体例を交えて説明されていて非常にわかりやすい内容であったと思います。

Time is moneyという言葉があるようにお金と時間のバランスについても考えさせられました。

読書会では節約に時間をかけるよりも、投資の勉強に時間をかけて投資をした方がいいのではないか?という話がでました。これに関してはできる範囲で両方取り組んでいけたらいいと思います。
 
今回の読書会では本の内容だけでなく、参加者の方々の倹約の方法やお金に対する考え方も聞くことができました。今後はお金に関する知識をもっと増やしたり、どれくらいのお金が自分には必要なのかを具体的に考えていきたいと思います!
 

5.さいごに


読書会へ参加して頂いた方、アンケートにて本のアイデアを提供して頂いた方、様々な学び・気づきを提供してくださりありがとうございました!

今回の読書会で学んだことを、それぞれの方のマネ活ライフに生かして頂ければ幸いです。